Sunday 5 March 2017

ママチャリのプチカスタム その四と五

昨日、アメリカからパーツが届きましたので、最終のカスタムとなります。

購入する前から気になっていたのが、この部分です。
 と言うか、この空間です。
 原因は、このパーツ(ステム)となります。
子供前乗せ用に開発された様ですが、残念!!!

変形のスレッドステムとなりますが、アングル角からMTBを意識して作られてかと思います。
メーカーは、デザインと機能性を兼ねての自信作みたいです。
それはどうでも良いのですが、。

問題はステムの長さとなります。
ステム長は約85mmもあり、一般的にはロードバイクやクロスバイクに使用される長さとなります。

前傾姿勢では問題がないのですが、垂直のママチャリ姿勢ではハンドルのグリップまでの距離が長い為、小柄なママや腕が短い方の場合は肘が伸びきってしまいます。

腕が伸びた状態で前に子供を乗せての運転は、少し危険ではないかと思います。
そのせいなのか、この自転車の場合は猫背になって運転しているママを良く見かけます。

メーカーとしてはハンドルがプルバックしている為、バランスがとれていると勘違いしているのでしょうか?

と言う事で、ステム選びとなります。

ハンドル廻りには、アシスト電源のスイッチボックスやハンドルロック、ギアなどもあり
ステム選びが難しく、、、

サイズとイメージが合った為、アメリカから購入いたしました!
なんでもないステムですが、国内では見つかりませんでした。

ステム長40mm 実用車に近い物となります。
クランプは分割式ですので、ハンドル交換はボルトオン、超簡単です。

では、早速。
恐竜の様な不細工なステムを取り外し、

小さなスネークヘッドの様で、良い感じです。


ロードバイクの場合は1cmでも運転性にかかわってくる、重要なステム長です。
今回は4.5cmのセットバックとなります。

 ハンドルからサドルまでの変な空間もなくなり、とても乗り易くなりました。
グリップを握った感じが、全然違います。
ばっちりです!!!

以上で、カスタム終了と考えていましたが、。

可愛い娘が乗った時の事を考えると、あまりにも酷い仕打ちで、。
涙だ出てしまいます。

と言うのも、子供を乗せる為の自転車のはずが、、、
デザインの為、子供の事を考えてなのでしょうか?

子供乗せ自転車としては、フェンダー(泥除け)が短すぎます。
ママには問題はないのですが、子供に泥や水たまりの水しぶき等が直撃いたします。

パパにも娘を守る義務がございますので、。
自作にて、こんな物を製作いたしました。

革製マッドフラップ。
 フェンダーには穴を開けずに、ボルトオンです!

フロントフェンダー用には少し形を変えて、


全体的なイメージを崩すことも無く、良い感じとなります。

大切な子供をマッドフラップが守ってくれます!

メーカーに対する文句や悪口では御座いませんが、大切なママと娘が乗る事を考えた上で更に良くなればと思ってカスタムしてみました。

自転車はブリジストンのHYDEE2 2017年モデルとなり、本当に気に入って購入しています。
お薦めのママチャリです!!!

本当はもう一か所あるのですが、とりあえずカスタム終了です。

自転車はカスタムも楽しいのですが、運転には気をつけて下さいね~、、、。

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